MESSAGE
代表あいさつ
~新しく入ってくるメンバーに向けて~
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TORU
TAKEDA 武田 亨 - 税理士法人RINGS
代表社員会長・税理士 - 01
チームRINGSでチームRINGSは、皆さんの経済的基盤であることはもちろんですが、仕事を通して社会とつながり貢献し、成長していく場・ステージでもあるのです。また、ご自身の成長とチームRINGSの成長とが完全にリンクしていることも理解できるでしょう。 02
働く意味中小企業が実は我が国は資本主義国家を標榜しています。それは、企業の利益とそこで働く人の所得にかかる税金によって国家を運営することを意味しています。今、全国に300万社ある企業のうち99.7%は中小企業です。70%の人が中小企業で働き、60%の生産量を中小企業が生み出しています。とすれば、中小企業とそこで働いている人こそがこの国の主役であるといって良いでしょう。
日本の主役
従って中小企業が「良い会社」になり、存続発展していくことが、地元秋田の、さらには、我が国の発展を保証していると言えるのではないでしょうか。
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クライアント企業が「グローバル化」「IT革命(DX)」「人口減少」によって外部環境が大激変している最中に私たちはコロナ禍に見舞われました。過去の延長線上に未来は見えません。現代は不連続の時代です。未来を予測しても右肩下がり、うつむき加減のベクトルしか見えないのです。黒字企業は全体の30%しかありません。その中で本当に「良い会社」と言えるのは5%しかないというのが実感です。
置かれている現状
このようなクライアント企業の経営陣は、「良い会社」を創りたい、「良い会社」創りを一緒にやっていく親身になってくれるパートナーが欲しいと考えておられます。
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税務・会計を武器とした未来会計が私たち税理士は、戦後70年間、記帳代行→決算書作成→税務申告という過去会計とりまとめ型・税務署志向型の仕事をしてきました。もちろん、それは適正な納税義務の実現を支援する立派な仕事です。これからも、不可欠な仕事として続いていくでしょう。しかし、この従来の仕事だけでは、「良い会社」を創りたいというクライアント企業の本当のニーズには、応えられないと痛感しています。
これからの仕事の中心
そこで、2006年(平成18年)から、未来会計で理念経営の実践を支援し、「良い会社」を創る未来会計思考型・理念経営支援型の仕事へと脱皮しようと図ってきました。
未来は予測するものではなく、洞察・創造すべきものなのです。5年後のあるべき姿を描き、そこから逆算することにより、今日なすべき行動、達成すべき数値がおのずと定まり、また、その依拠する考え方も確認できるのです。
チームRINGSでは、未来会計=経営理念に基づいた中期経営計画の策定とその実現を支援する経営支援業務を主な仕事としています。
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これからは10年前の東日本大震災そして今回の新型コロナウイルス禍で判ったことは、東京一極集中の中央集権体制では、我が国はやっていけない、持たないということです。
秋田の中小企業の時代
そんな中で、「デジタル」「中小企業」「地方へのシフト」の3つがポストコロナ時代の企業経営のキーワードと言われています。
秋田の中小企業がデジタルをリアルな現場に効果的に取り入れて「新しい事業戦略」を展開し、成り行き経営から「計画的な経営」に転換し、更には社員の主体性を尊重する「人を生かす経営」に向かっていけば、必ずや、世界の最先端企業に飛躍するチャンスになると確信しています。
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人生に積極的で肯定的な若者の会計人離れ(特に税理士離れ)が進んでいる。確かに従来の過去会計とりまとめ型だけでは創造的な仕事とは言い難く、魅力的な職業とは成り得ないだろう。しかし、「未来会計」を中心とした、経営者と一緒に「良い会社」を創る仕事と意義づけることができれば、税理士はますます必要とされる素晴らしい価値のある職業だと確信している。このことに気づいてもらえば、若者はこぞってこの業界に入ってくるはずである。彼らを受け入れるにふさわしい職場のシンボルとして新事務所を創った。
若者が入社したくなる
事務所を創りたい(経営指針書抜粋)
私たちチームRINGSは、
未来会計で理念経営の実践を支援し、
「良い会社」を創る「企業経営の伴走者」です。
私たちチームRINGSの主なクライアント企業(お客様)は、秋田の中小企業です。明るく楽しく自由闊達に進んでいきましょう。自らの手で未来を創る最高の仕事ですよ。あなたが、従来の税理士事務所のイメージしか持てないとすれば、それはもったいない。一度チームRINGSに遊びに来てください。お待ちしています。未来会計で理念経営の実践を支援し、
「良い会社」を創る「企業経営の伴走者」です。
税理士法人RINGS 代表社員会長 / 税理士